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エレクトーン生誕50周年の歩み

今年は、エレクトーンが誕生してから50周年の記念すべき年だそうです。
何と半世紀が過ぎたわけです。
電子オルガンも歴史に残るほどの軌跡を歩み続けてきたということかもしれません。

1959年と言えば、今の天皇陛下がご成婚された年です。実は、私の誕生した年でもあったりして。。。共に歩み成長して来ました。
演奏する腕前は退化していますが。(^^;

エレクトーンシティ渋谷では、記念コンサートが行われるそうです。以前、あるイベントで行った事がありますが、音響設備が整った小さなホールでした。

客席はフラットでパイプイス仕様ですが、ステージは少し高くなっていたと記憶しています。昔ですが、歴代のエレクトーンが展示してあって、少し触れた事があります。

アメリカのハモンドオルガンに似たドローバーという手間に引いて音色を変化させる機種もありました。
初期の機種はハモンドをモデルに独自技術を取り入れ完成に至ったようです。


アンプは真空管で、他はトランジスタが使われていたそうです。トレモロ効果にロータリースピーカーが使われていた時期もありましたが、技術革新によって、電子的にリバーブやトレモロ、サスティンなどの残響音を生みだせるようになって来ました。

ＦＭ音源やＹＡＭＡＨＡ独自のＡＷＭ音源、ＶＭ音源など進化し、今後も新しい技術が開発されると思います。

電子楽器の宿命である機種変更によって、中古で廃棄されていくエレクトーンではありますが、未だ一部のユーザーに支持されレッスンに通う生徒人口もほぼ横ばいで推移しています。

現行のステージアシリーズは誕生して５年以上経ちますが、一部を除きユーザーでの分解と組み立てが可能な機種で発表会やコンサートで教室や自宅の外でも演奏できるスタイルを取れるようになっています。

今後のさらなる機能性、機動性なども期待したいところです。
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