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エレクトーンのアンサンブルのポイント

もともと一人オーケストラを基本コンセプトにソロ用に設計されたYAMAHAの電子オルガンですが、最近は２台以上で楽器別のパートに分けて演奏するエレクトーン・アンサンブルが多くなっています。

また、生ドラムやパーカッションにリズムを任せ、サックスやフルート、バイオリンなど他の生楽器とエレクトーンでアンサンブルする発表会やコンクールが増えています。

パート分けすることで、一台のElectoneで単体楽器の音を出せるため、アンサンブルもよりリアルに演奏をする事ができますね。
まるで本当のオーケストラのような聴こえる事もあります。AWMやVL音源もすぐれたサンプリング技術によって、生音に近くなってきました。
それらの音色をパラメーターを変更する事によって、細かくエディットする事ができるので演奏者自ら好みの音にしていく楽しさもあります。

今まで一人で何でもこなして演奏してきた人は、最初、エレクトーンのアンサンブルに戸惑うかもしれません。
他の人との協調性というの能力を養っていかなければ、美しいハーモニーを奏でる事ができないでしょう。

音のバランスも大切です。
それぞれの楽器の音量は、演奏者が他のパートの音を聴き取るモニターの音は必要ですが、観客が一番聴きやすいように演奏するのがベストです。
第三者がバランスを見て最適な音楽にしていかなければなりません。

大人の趣味で楽しむ人にもアンサンブルはお勧めです。
大人のクラスのあるヤマハ音楽教室では、エレクトーンとドラム、エレクトーンとバイオリンやフルートなどのアンサンブル演奏会も増えており、大人の生徒さんにも人気が出ています。
アンサンブルを積極的に推進する楽器店やエレクトーン講師に出会うのがポイントかもしれません。
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